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ブンデスリーガの1部と2部で10人陽性を確認。選手含む1724人を対象に検査を実施

text by 編集部 photo by Getty Images

ブンデスリーガ
【写真:Getty Images】

 ドイツサッカーリーグ機構(DFL)が4日、ブンデスリーガの1部と2部の合計36クラブにおいて、新型コロナウイルスの検査で10人の陽性が確認されたことを発表した。

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 発表によると、選手やチームスタッフなど合計1724人を対象に新型コロナウイルスの検査を実施したと言う。その結果、10人の陽性が確認されたようだ。DFLは「10人の陽性を保健当局に報告した。感染者の隔離などの各対策は地元の保健当局の要件に従ってそれぞれのクラブで対応することになる」との声明を出している。

 新型コロナウイルスの感染者が発生したドイツでは、感染拡大を防ぐためにリーグ戦が無期限延期となった。試合を開催できないことで、収入減のクラブは深刻な経済的打撃を受けている。破産の危機に直面しているクラブもあり早期の再開が期待されている状況だ。そんな中、ドイツのホルスト・ゼーホーファー内務大臣が「ブンデスリーガの提示したプログラムは実行可能だと思う。5月からの再開を支持する」とゴーサインを出したことで、5月15日~16日に試合を再開する可能性が高まっている。しかし、10人の陽性が確認されたことで再開に影響するかもしれない。

【了】

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