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マンU加入目前だったロナウジーニョ。スコールズ氏「もし実現していたら…」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナウジーニョ
【写真:Getty Images】

 元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ氏は、自身の現役時代にユナイテッドがブラジル代表FWロナウジーニョの獲得目前に迫っていたと振り返った。元ウェールズ代表ロビー・サヴェージ氏のポッドキャストで語ったコメントを英紙『ミラー』など複数メディアが伝えている。

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 スコールズ氏は自身の現役時代にユナイテッドが獲得を逃した選手たちについてコメント。オーストラリア代表FWハリー・キューウェル、アイルランド代表MFダミアン・ダフ、オランダ代表FWアリエン・ロッベンなどの名前も挙げている。

「だがやはりロナウジーニョだ。監督は本当にもう彼を手に入れたと思った」とスコールズ氏。当時のユナイテッドを率いていたサー・アレックス・ファーガソン元監督がロナウジーニョの獲得をほぼ確実とした状況だったと語っている。

「プレシーズンツアーの最中だった。獲得を発表して彼に背番号を与えるまでもう少しというところだったと思う。だが結局彼は直前で考えを変えて、バルセロナと契約を交わしたんだ」

 ロナウジーニョがパリ・サンジェルマンからバルセロナへ移籍したのは2003年の夏。もし加入が実現していれば「(エリック・)カントナのようにチームに特別なものをもたらしていたと思う」とスコールズ氏は語る。

 バルセロナ加入決定直後に、ロナウジーニョは米国でのプレシーズンマッチでユナイテッドと対戦することになった。「みんな彼を倒そうとしていた。ユナイテッドと契約してくれなかったからね」とスコールズ氏は語っている。

【了】

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