ワトフォードのキャプテンを務めるFWトロイ・ディーニーは、今週からの再開が見込まれるチームのグループ練習への参加を拒否する姿勢を示した。ポッドキャスト番組でのコメントを英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

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　プレミアリーグでは18日に開かれた全クラブによるオンライン会議でグループ練習再開に合意。これまでは個人トレーニングのみが認められていたが、19日からは少人数のグループでの練習も解禁される。

　だが、数日前にも再開への懸念を表明していたディーニーは、改めて「（練習に）行くつもりはない」と明言。その理由として、「息子は今5ヶ月だが、呼吸に問題が出たこともあった。さらなる危険に晒したくはない」と説明している。

　練習場での感染拡大のリスクを避けるため、選手たちはドレッシングルームなどクラブ設備を利用を認められず、ユニフォーム姿のまま自宅と練習場を行き来することが求められる。だがその措置がかえって不安に繋がるとも考えられるようだ。

「ユニフォームのまま出かけて、シャワーも使えず、同じ汚いユニフォームのままで帰宅しなければならない」とディーニー。付着したウイルスを自宅に持ち込んでしまう可能性を懸念している。

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