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レンヌのセネガル代表FWに罰金処分。入場禁止の競馬場で自分の馬のレース観戦

text by 編集部 photo by Getty Images

エムベイェ・ニアン
【写真:Getty Images】

 フランス1部のレンヌに所属するセネガル代表FWエムベイェ・ニアンは、自身の保有する競走馬のレースを観るため入場が禁止されている競馬場に侵入したとして罰金処分を受けた。仏紙『レキップ』などが26日に伝えている。

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 フランスでは新型コロナウイルスの影響で中止されていた競馬の開催が今月11日から再開されたが、現時点では無観客。騎手のほか最低限のスタッフ以外は競馬場への入場が認められていない。

 だがニアンはその再開翌日の5月12日、競馬統括機関「フランスギャロ」の地域支部長らとともに5人のグループでマルセイユの競馬場を訪問。5人は営業していない展望レストランに入り、ニアンが馬主である「スイーティビューティ」などのレースを観戦したという。入場が認められていない会場に立ち入ったとして、5人にはレースコミッショナーからそれぞれ1500ユーロ(約17万7000円)の罰金処分が下された。

 現在25歳のニアンは過去にミランやモンペリエ、ジェノア、ワトフォード、トリノなどでもプレー。ミランからのレンタルでレンヌに加入した昨季はリーグアンでキャリアハイの11得点を挙げ、完全移籍した今季も新型コロナウイルスによるリーグ中断までに10得点を挙げていた。

【了】

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