イングランド代表、EUROメンバーを妄想! もし今年開催されていたら…最強SBを生かす起用法とは?

今年行われる予定だったEURO2020は、非常に残念ながら、新型コロナウイルスの影響で延期となってしまった。今回の欧州一を決める戦いも、数々のタレントたちがしのぎを削る様子を楽しみだったファンも大いに違いない。そこで今回は、もしEURO2020が行われていたら、イングランド代表メンバーはどんな面々となっていたのかを予想する。(文:内藤秀明)

2020年06月03日(Wed)10時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 内藤秀明 photo Getty Images
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GK

ニック・ポープ
【写真:Getty Images】

 GKに関しては、現在の1stチョイスはエバートンのジョーダン・ピックフォードだ。「ピックセーブ」ことシュートストップ能力に定評があり、ベスト4まで躍進した2018年のワールドカップの経験があることも考えると、この強気な守護神に任せるのが無難かもしれない。

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一方でミスが比較的多いことも事実。やや動きすぎな傾向にあり、不用意な飛び出しもゼロではない。リバプールのアリソンなど、トップオブトップのGKと比較しても守備範囲が狭いわけでもないが、ピンチの状況での判断が不安定なのだ。

 他の選択肢を考える際に、候補に入るのは今季のシェフィールド・ユナイテッドの躍進を支えたディーン・ヘンダーソンだろうか。ピックフォード以上のスーパーセーブを見せることも多々あり、非常に目立った存在だったが、その実キャッチングなど基本的な技術の部分で課題も残す。

 さらにいうと、ビルドアップが非常に苦手で、彼をGKに置いた時点で、低い位置でのビルドアップを諦める必要がある。そういう意味では、ややピーキーな存在と言えるかもしれない。

一番、欠点が少ないのは2018/19シーズンに負った大けがから復帰し、今季も安定したセービングを披露したバーンリーのニック・ポープだろうか。

 どっしりと、安定している「静」のGKという印象で、セービングの場面でも空中戦でも、その体格を生かして不安定さを見せない。反応もトップレベル。基本的に安全第一で、守備範囲は普通だが、出るべき場面では前に出ることもできる。

 懸念点はビルドアップだろうか。所属クラブでは基本的に、蹴ってしまう場面が散見するが、それはバーンリーがロングボールを重視していることが原因だ。繋ぐ場面をよく見てみると、意外とそつなくこなす。それでいて、自分の能力以上の繋ぎはせず、危なければ素早くクリアする判断も悪くない。

 これらを考えると、筆者の考えでは、一番ホープにチャンスを与えることこそが、一番ベターではないだろうか。総合的に見れば一番能力が高い印象だ。

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