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マンU復権に「腐ったリンゴはいらない」。指揮官が語るチームづくり

text by 編集部 photo by Getty Images

オーレ・グンナー・スールシャール
【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、チームづくりの方針を語った。『Shiv Nadar Foundation』に対するコメントを英『スカイ』が取り上げている。

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 スールシャール監督は、ユナイテッドが本来の地位を取り戻すために、クラブの哲学を再び植えつける必要があると考えている。それは、選手時代にユナイテッドでプレーしたからこその意見のようだ。

「私は(現役時代)プロだと感じ、マンチェスター・ユナイテッドでプレーすることの特権を感じていた。バスケットに腐ったリンゴが1つでもあれば、ほかのリンゴも腐れらせてしまう。だから、プロ意識を高く持たなければいけない」

「私にとって、それがチームをつくるということだ。私とコーチングスタッフのパーソナリティを反映させていく。もちろん、ベースに勝ちたいというものがあるが、まずはマンチェスター・ユナイテッドの選手として、そして一人の人間として、ハードワークを怠ってはいけないし、謙虚でなければいけない。決して諦めず、常にベストを尽くし、毎日100%の努力をしていく。そして、他人よりも自分が優れているとおごらないことだ」

「その上で、自信を持ってプレーする。そのバランスが素晴らしければ、違いを生むことにつながっていく」

 ユナイテッドはスールシャール監督のもと、復権への正しい道を進んでいるのだろうか。

【了】

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