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代表 4年前

スペイン代表、EUROメンバーを妄想! もし今年開催されていたら…連覇を知る大ベテランは大舞台で輝くか?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

ラウール・アルビオル(ビジャレアル/今季成績:26試合1得点)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード/今季成績:25試合5得点)

 昨年10月のノルウェー戦で、セルヒオ・ラモスはイケル・カシージャスが持っていたスペイン代表最多出場記録を上回った。長年コンビを組んでいたジェラール・ピケはロシアワールドカップを最後に代表から退いたが、3月に34歳の誕生日を迎えたラモスは代表でも不動の存在。得点力は健在で、EURO予選では9試合に出場して4ゴールを決めている。

 EURO連覇とワールドカップ制覇を果たした当時のメンバーの多くは代表から退いたが、中にはブランクを経て復活を果たす選手もいる。18年11月におよそ3年半ぶりにスペイン代表としてプレーしたラウール・アルビオルは、昨夏移籍したビジャレアルで素晴らしいパフォーマンスを見せている。昨年2月に左ひざを手術したが、スペイン代表では直近4試合すべてに出場している。

 アスレチック・ビルバオでプレーするイニゴ・マルティネスは、ロシアワールドカップ後からスペイン代表で出場機会を増やしているが、黄金期を知る2人のセンターバックの起用を推したい。EURO予選ではマリオ・エルモソも起用されているが、昨夏移籍したアトレティコ・マドリードでは12月以降、ベンチを温める機会が増えている。まだ24歳と若く、将来性はあるが、今夏の時点ではアルビオルとマルティネスの後塵を拝すことになるだろう。

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