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代表 4年前

ベルギー代表メンバーを妄想! もしEUROが開催されていたら…ケガに苦しむアザール兄の代役は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

ケビン・デブルイネ(マンチェスター・シティ/今季成績:26試合8得点)
ドリース・メルテンス(ナポリ/今季成績:21試合6得点)
ロメル・ルカク(インテル/今季成績:25試合17得点)

 EURO予選では2シャドーにエデン・アザールとドリース・メルテンスが並ぶ試合が多かった。アザールは5得点7アシスト、メルテンスも3得点4アシストをマークしており、EURO本選でも活躍が期待されるはずだった。

 メルテンスは今季、不調に陥ったナポリでリーグ戦6ゴールに留まっているが、UEFAチャンピオンズリーグでは前回王者のリバプールから2得点、決勝トーナメントでもバルセロナからゴールを奪っている。

 一方で今季からレアル・マドリードでプレーするアザールは怪我に泣かされている。ハムストリングの負傷で開幕から出遅れると、11月には右足首を骨折、3月には右足腓骨を亀裂骨折した。先月中旬には練習復帰が伝えられたが、今シーズンはわずか1ゴールに留まっている。今夏のEUROでプレーできたとしても、どれほどのコンディションかは未知数。デブルイネをシャドーで起用する方がベターだろう。

 センターフォワードはロメル・ルカクで問題ないだろう。今季はインテルでここまで17ゴールをマークしている。EURO予選ではミチ・バチュアイも起用されているが、所属するチェルシーではリーグ戦の先発が1試合に留まっている。クリスティアン・ベンテケやディボック・オリギもルカクを脅かすような活躍を見せることはできていない。

 今回の予想ではDFラインを中心に30代の選手が多く並んだ。一方で、ティーレマンスやコボー、18歳のヤリ・ヴェルスハーレンといった次世代のベルギー代表を担う存在も控えている。1年後のEUROではこのメンバーから大きく変わる可能性もあるだろう。

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