フットボールチャンネル

久保建英、バルセロナ相手に奮闘も…。メッシの1得点2アシストなどで波乱起きず

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ 久保建英
【写真:Getty Images】

【マジョルカ 0-4 バルセロナ リーガエスパニョーラ第28節】

 リーガエスパニョーラ第28節のマジョルカ対バルセロナが現地時間13日に行われた。試合は4-0でアウェイのバルセロナが勝利した。マジョルカのMF久保建英はフル出場している。

【今シーズンの久保建英はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 無観客で再開したリーガエスパニョーラ。久保建英は古巣バルセロナとの大一番に先発で出場した。

 ホームに強いマジョルカだが、相手は首位バルセロナ。出鼻をくじかれる。開始2分、久保が下がってボールを奪ったところでデ・ヨングに取り返されると、左サイドからジョルディ・アルバがクロス。このパスにビダルがヘディングで合わせて、早くもスコアが動いた。

 しかし、マジョルカは一方的な展開にさせない。右サイドに入る久保がボールを持つたびに相手の脅威となった。中央にポジションを移すなどしてバルセロナの守備を翻弄。ドリブルやパスだけでなく、積極的にシュートを放ち、マジョルカの攻撃の中心となった。

 それでも、バルセロナが一枚上手。37分、素早いパス回しからクロスが入ると、メッシがヘディングでつないだボールをブライトバイテが押し込み、2-0として折り返す。

 後半に入ると、バルセロナが強者の試合運び。57分には、1月から負傷離脱となっていたルイス・スアレスを投入させて試運転する余裕も見せる。

 久保は反撃の機会をうかがっていたが、前半に比べると味方と合わないシーンも目立ち、マジョルカの攻撃はうまく機能しなかった。

 79分、バルセロナはジョルディ・アルバのゴールでダメ押し。アディショナルタイムにはメッシにもゴールが生まれ絵、終わってみれば4-0。首位チームが危なげなく勝利を収めている。

【得点者】
2分 0-1 ビダル(バルセロナ)
37分 0-2 ブライトバイテ(バルセロナ)
79分 0-3 ジョルディ・アルバ(バルセロナ)
90+3分 0-4 メッシ(バルセロナ)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top