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注目集めるドイツ代表MFの移籍を許可か? レバークーゼンCEOが選手の考えに理解示す

text by 編集部 photo by Getty Images

フェルナンド・キャロ
【写真:Getty Images】

 レバークーゼンのCEOを務めるフェルナンド・キャロ氏が、他クラブから興味を示されている20歳のドイツ代表MFカイ・ハフェルツについて言及。移籍を許可するような発言をしたと、16日に独紙『ケルナー・シュタット・アンツァイガー』が報じている。

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 ハフェルツはレバークーゼンの下部組織で育ち2016年にトップチームへ昇格。今季は公式戦39試合に出場し15得点8アシストを記録していた。印象的な活躍を見せているため、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘンなどから関心を示されている。

 キャロ氏はハフェルツについて「多くのクラブが彼に興味を持っているようだ」と答えつつ、「カイは10年間私たちと一緒にいる。近い将来いつか次のステップに進みたいという選手も願いも見えている。彼が2022年までレバークーゼンと契約を結んでいるという事実と同じくらい、我々もそれを尊重しなければならない。選手の目標を私たちの目標と一致させることができる解決策を見つけることを試みる必要があるだろう。現時点において、何が起こるかを確実に言うことはできない」と語り、選手の希望を尊重する考えを示している。移籍をブロックするつもりはなく、交渉次第で選手の希望を叶えることも考えているようだ。

【了】

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