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【写真:Getty Images】
ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード/今季成績:24試合2得点)
クレマン・ラングレ(バルセロナ/今季成績:20試合2得点)
ディフェンスの中心となるのは、ラファエル・ヴァラン。代表デビューから8年間が経ち、27歳にして代表キャップ数を64まで伸ばしている。レアル・マドリードで4度の世界一、フランス代表でもワールドカップを制した経験は、EUROでも大いに活かされるだろう。
ロシアワールドカップでレギュラーだったサミュエル・ウンティティはここのところ負傷を繰り返している。キケ・セティエン監督就任後のバルセロナで序列は上がったものの、フランス代表では出場機会を失っている。
対照的にフランス代表で地位を固めているのがクレマン・ラングレ。これまでは代表と縁がなかったが、19年6月に待望の代表デビュー。怪我を繰り返すウンティティに代わって最終ラインでプレーしている。
昨年9月に膝の手術を受けたアイメリック・ラポルトは今年1月に復帰したが、ディディエ・デシャン監督は3年以上も召集していない。24歳のプレスネル・キンペンベや25歳のクルト・ズマはメンバー候補となるだろう。
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