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“小皇帝”の一振りでゴールが生まれる。バラックの超弾丸FKは驚異の破壊力

text by 編集部 photo by Getty Images

ミヒャエル・バラック
【写真:Getty Images】

 EURO2020の公式ツイッターが、元ドイツ代表のミヒャエル・バラックが2008年に決めたスーパーゴールを紹介した。

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 ドイツ代表はEURO2008のグループステージ最終節で開催国の一つであるオーストリア代表と対戦。0-0で折り返した後半に、チームの大黒柱が決勝点を決めた。

 ゴール正面やや左からのFK。直接狙うにはやや距離のある位置だったが、バラックは狙う気マンマンで助走に入ると、ダイナミックに右足を振り抜いた。助走のスピードと自身の体重を完全に乗せきったシュートはゴール右上に向かって一直線。ノビのある弾道であっという間にゴールネットに突き刺した。

 ドイツ代表はEURO2008で勝ち進んだが、決勝でスペインに敗れて準優勝に終わっている。

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