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レアル・マドリード、バルセロナ抜いて首位浮上。セルヒオ・ラモスとベンゼマのゴールでソシエダを下す

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス
【写真:Getty Images】

【レアル・ソシエダ 1-2 レアル・マドリード リーガエスパニョーラ第30節】

 リーガエスパニョーラ第30節のレアル・ソシエダ対レアル・マドリードが現地時間21日に行われた。試合は2-1でアウェイのレアル・マドリードが勝利した。

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 19日の試合でバルセロナがセビージャと引き分けたため、2位レアル・マドリードは勝てば首位に勝ち点で並べる状況で、ソシエダとのアウェイゲームに臨んだ。

 0-0で折り返すと、後半の立ち上がりに試合が動く。きっかけをつくったのは、前半から鋭い突破を見せていたヴィニシウス。左サイドからペナルティーエリア内に侵入してPKを獲得すると、セルヒオ・ラモスが冷静に決めた。

 その後、ソシエダは68分にヤヌザイがペナルティーエリア外からのミドルシュートを突き刺すが、ゴール前に残っていた味方がオフサイドポジションにいたため、得点は認められない。

 すると80分、レアル・マドリードに大きな追加点が決まる。左サイドからのクロスをベンゼマがコントロールしてGKの逆をついて決めた。ファーサイドでトラップした際にハンドがあったのではないかとしてVARで確認が行われたが、そのまま得点が認められている。

 ソシエダは83分、メリーノのゴールで1点を返して望みをつなぐが、反撃はここまで。

 勝利したレアル・マドリードは、勝ち点を65とし、バルセロナと並んだ。直接対決の成績で上回っているレアル・マドリードは、首位に浮上している。

【得点者】
50分 0-1 セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
70分 0-2 ベンゼマ(レアル・マドリード)
83分 1-2 メリーノ(ソシエダ)

【了】

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