フットボールチャンネル

久保建英、完敗の中でも地元紙は評価。「今回もマジョルカ最高の選手の一人」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第32節のアスレティック・ビルバオ対マジョルカ戦が現地時間27日に行われ、ビルバオが3-1で勝利を収めた。先発でフル出場したマジョルカの日本代表MF久保建英について、地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』はパフォーマンスを高く評価している。

【今シーズンの久保建英はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 前半にビルバオが2点をリードして折り返したあと、マジョルカは久保も関与したプレーで獲得したPKから1点を返す。だがもう1点を奪われての敗戦に終わり、1部残留に向けて厳しい状況を抜け出すことはできていない。

 それでも『ディアリオ』紙は、この試合についてポジティブな部分とネガティブな部分をピックアップする記事のうち前者で久保に言及。「タケ・クボはアスレティック戦でも再びチームをけん引した」と述べている。

「タケ・クボは昨日もまたマジョルカで最高の選手の一人だった」と地元紙は評価。ゴール前で決定的な仕事をするには至らなかったが、「トライすることを諦めず、チャンスがあるたびに相手DFに仕掛けていた」と積極性を称えた。

「まだ若いが、日本人選手はもう何試合も前からピッチ上でのリーダー役を務めている」とチーム内での現状について述べ、ビルバオ戦でもドリブルやパスで危険を生み出していたが「チームの他選手が良いレベルではなかった」と孤軍奮闘を指摘している。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top