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シュトゥットガルトの1部昇格が決定。原口元気のハノーファーは6位で今季を終える

text by 編集部 photo by Getty Images

シュトゥットガルト
【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガ第34節が現地時間28日、同時刻に各地で行われた。日本代表MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトが1年で1部昇格を決めた。

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 最終節引き分け以上なら自力昇格、負けても大敗しなければ昇格が決まる2位のシュトゥットガルト。最終節で5位ダルムシュタットと対戦。試合は1-3でシュトゥットガルトが敗戦。だが3位ハイデンハイムが敗れたため、シュトゥットガルトの1年での昇格が決定となった。

 昨年8月にシント=トロイデンVVからシュトゥットガルトへ期限付き移籍となった遠藤。加入当初は出番がなかったものの、第14節からスタメンに名を連ね主力に定着。シュトゥットガルトではなくてはならない存在に。今年4月に完全移籍に移行し、1部昇格に貢献した。今季はリーグ戦21試合に出場1得点1アシストとなっている。

 その他では、日本代表MF原口元気が所属するハノーファーは6位で今季を終えた。原口は今季開幕当初は中々結果を出せなかったが、昨年11月25日に行われた第14節ダルムシュタット戦で今季初ゴール。そこから調子を上げ、今季はリーグ戦32試合に出場6得点5アシストを記録した。

 MF宮市亮が所属するザンクトパウリは14位でフィニッシュ。今季開幕から28試連続の出場した宮市だったが、第29節と31節から最終節までを怪我で欠場。今季はリーグ戦29試合に出場1得点7アシストとなっている。

 ブンデス1部に自動昇格となったのは、2部で優勝したアルミニアと2位シュトゥットガルトの2チーム。3位のハイデンハイムは日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンと昇降格プレーオフを戦うことになった。ブンデス2部の最終順位は以下の通り。

1. アルミニア
2. シュトゥットガルト
3. ハイデンハイム
4. ハンブルガーSV
5. ダルムシュタット
6. ハノーファー
7. アウエ
8. ボーフム
9. グロイター・フュルト
10. ザンクトハウゼン
11. ホルシュタイン・キール
12. レーゲンスブルク
13. オスナブリュック
14. ザンクトパウリ
15. カールスルーエ
16. ニュルンベルク
17. ヴェーエン
18. ディナモ・ドレスデン

【了】

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