【マジョルカ 5-1 セルタ リーガエスパニョーラ第33節】

　リーガエスパニョーラ第33節のマジョルカ対セルタが現地時間6月30日に行われた。試合は5-1でホームのマジョルカが勝利した。マジョルカのMF久保建英は先発出場で4ゴールに関与。83分までプレーしている。

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　再開後全試合先発が続いている久保は、この日も先発で出場。しかし、マジョルカが再開から5試合で得た勝ち点はわずかに1。残留に黄信号がともっている。

　この日の相手セルタは、残留ライン17位のセルタ。勝ち点8差で18位のマジョルカとしては、絶対に勝たなければならない大一番だ。

　大事な一戦でマジョルカは好スタートを切る。立ち上がりにPKを獲得すると、ブディミルが決めて13分に先制した。

　その後は久保が次々とゴールに絡んでいく。27分、久保のパスを受けたクチョ・エルナンデスが追加点を奪うと、41分には右サイドの久保がマイナスに出したボールをポソが決めた。

　後半立ち上がりに1点を返されたマジョルカだが、その後のリアクションも良かった。52分、久保のパスを受けたサルバ・セビージャがワンタッチでスルーパスを通し、ブディミルがゴール。再びリードを3点とする。60分には、右サイドの久保からの横パスを受けたサルバ・セビージャがミドルシュートを突き刺して5-1。勝負を決めた。

　83分に久保を退けたマジョルカは、6試合ぶりの白星。セルタとの勝ち点差を5とし、残留に望みつないだ。

【得点者】
13分 1-0 ブディミル（マジョルカ）
27分 2-0 エルナンデス（マジョルカ）
41分 3-0 ポソ（マジョルカ）
50分 3-1 イアゴ・アスパス（セルタ）
52分 4-1 ブディミル（マジョルカ）
60分 5-1 サルバ・セビージャ（マジョルカ）

【了】