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レバークーゼン、21歳ドイツ代表MFの移籍を容認へ。SDは残留望むも…「我々は合意している」

text by 編集部 photo by Getty Images

カイ・ハフェルツ
【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガのレバークーゼンが、同クラブに所属する21歳のドイツ代表MFカイ・ハフェルツの今夏移籍を容認したようだ。ドイツ『ビルト』などが現地時間3日に報じた。

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 レバークーゼンの下部組織から2016年にトップチームデビューを飾ったハフェルツ。今季は公式戦42試合に出場16得点9アシストを記録。同選手にはリバプールやレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・ユナイテッドなどが興味を示している。

 レバークーゼンでスポーツディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏はハフェルツの残留を希望しているというが、選手の将来を考え提示された条件がクラブの希望と合致すれば、移籍を容認するという。

 インタビューに答えたフェラーSDはハフェルツについて「特別なことは何もない。今、彼は我々の選手だ。我々には考えがある。彼が何ができるかわかっている。私は個人的にもう一年彼が残留することを望んでいる。我々は彼と合意している。もし条件が合致すれば、彼は今夏移籍することができる」と明言している。

 レバークーゼン側はハフェルツの移籍金について1億ユーロ(約121億円)を望んでいると言われている。だが、新型コロナウイルスの影響で市場価値が下落しているため、レバークーゼンが望む金額よりも、下がるとみられる。果たして、ハフェルツは欧州ビッグクラブへ移籍することになるのだろうか。

【了】

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