フットボールチャンネル

世界最高のレフティーは誰だ! 左利きサッカー選手能力値ランキング15位~20位。至宝に若き才能…世界屈指の逸材とは?(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:バルセロナを最終ラインから支える男

クレマン・ラングレ
クレマン・ラングレの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

DF:クレマン・ラングレ(フランス代表/バルセロナ)
生年月日:1995年6月17日(25歳)
市場価格:4800万ユーロ(約57.6億円)
今季リーグ戦成績:23試合出場/2得点1アシスト


【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 セビージャでの活躍が評価され、2018年夏にバルセロナ移籍を掴み取った25歳のフランス代表センターバック。加入当初は控え要員になると予想された同選手だったが、出場機会のチャンスをしっかりと活かしてピッチ上でアピールし、見事にサミュエル・ウンティティからレギュラーの座を掴み取っている。今季もジェラール・ピケの相棒として大きく奮闘しており、チームを最終ラインから支えている。

 クレマン・ラングレはCBとして圧倒的な「フィジカル」と「スピード」を誇っているわけではない。しかし、読みの鋭さやポジショニング、相手との駆け引きが長けているなど、クレバーさが光るDFであると言えるだろう。また、地上戦はもちろんのこと、身長186cm・体重81kgの体躯を活かした「空中戦」の強さも兼備。ボールに合わせる技術が高いため、攻守両面において相手の脅威となることが可能だ。

 そして、ラングレの忘れてはならない武器はやはり足元の技術力だろう。「パス」を確実に散らす冷静さがあり、ロング、ショート問わず正確なキックで最終ラインから攻撃をオーガナイズすることが可能。ビルドアップ面での貢献度はまさに絶大であり、バルセロナのスタイルには確実に合ったCBだと言える。まだ25歳と若いが、現代型CBとしての完成度は高いと言ってもいいのではないか。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top