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オーストラリア代表元主将ジェディナクが引退。W杯3大会出場・アジア杯優勝

text by 編集部 photo by Getty Images

ミル・ジェディナク
【写真:Getty Images】

 オーストラリア代表として長年活躍し、キャプテンも務めたMFミレ・ジェディナクが35歳での現役引退を表明した。自身のインスタグラム公式アカウントにメッセージを投稿している。

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「プロ選手としてサッカーをしたいという夢にたどり着くまでの道のりは多くの経験や挑戦や、今後も大事にし続ける思い出に満ちていた」とジェディナクはコメント。キャリアの中で関わり合ったクラブやチームメート、サポーター、家族らに感謝の思いを示しつつ、「新たな章へ向かう時が来た」と引退を告げた。

 ジェディナクはオーストラリアでキャリアをスタートさせたあと、2009年1月からはトルコでプレー。2011年にはイングランド・チャンピオンシップ(2部)のクリスタル・パレスに加入し、チームのプレミアリーグ昇格に貢献したあとキャプテンも務めた。2016年にはアストン・ビラへ移籍し、昨季終了後に退団していた。

 オーストラリア代表としては2008年から2018年までに79試合に出場して20得点を記録。現横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督の率いたチームでキャプテンを務め、2015年には自国開催のAFCアジアカップでチームを初優勝に導いた。

 2010年、2014年、2018年の3大会のFIFAワールドカップにも出場。ロシア大会予選では大陸間プレーオフのホンジュラス戦でハットトリックを達成して予選突破の立役者となり、本大会でも2得点を挙げた。

【了】

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