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なでしこリーグ、第3節からの有観客試合開催が決定。収容定員の半分を動員…手拍子などは禁止

text by 編集部 photo by Getty Images

日テレ・ベレーザ
【写真:Getty Images】

 なでしこリーグは14日、2020プレナスなでしこリーグ1部・2部とプレナスチャレンジリーグEAST / WESTの有観客試合をそれぞれ第3節から実施することを発表した。

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 新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていたなでしこリーグだが、7月18日から1部・2部がそれぞれ開幕。3部相当のチャレンジリーグは8月22日に開幕することが決定している。

 1部と2部のリモートマッチ(無観客試合)は予定通り7月25日および26日開催予定の第2節まで。チャレンジリーグは8月29日および30日開催予定の第2節までとなる。観客を動員しての開催は1部と2部が8月1日および2日開催予定の第3節から、チャレンジリーグが9月5日および6日開催予定の第3節からとなる。

 また新型コロナウイルスに関する新たなガイドラインを発表。厳戒態勢時での有観客試合では、8月は「開放する観客席の50%以内とする」とし、「9月以降は政府の指針をみながら検討」するという。

 また、同ガイドラインでは試合開催にあたっての注意事項や有観客試合における応援スタイルについてなども盛り込まれている。有観客試合では、応援幕の掲出は容認。

 禁止される行為は「応援を扇動する」、「歌を歌うなど、声を出しての応援、指笛」、「手拍子 ・タオルマフラー、大旗を含むフラッグなど振るもしくは回す」、「トラメガを含むメガホンの使用」、「太鼓等の鳴り物」、「ハイタッチ、肩組み」、「ビックフラッグ (人がいない席の掲出は可)」となっている。

 さらに、同ガイドラインには「都道府県をまたいで移動することによる感染拡大リスク」を鑑み、アウェイ席の設置はないことも記されている。

【了】

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