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ボリビアサッカー連盟の58歳会長が新型コロナウイルス感染で死去

text by 編集部 photo by Getty Images

ボリビア
【写真:Getty Images】

 ボリビアサッカー連盟(FBF)会長を務めていたセサル・ルイス・サリナス氏が58歳で死去した。現地時間19日に同連盟が発表を行っている。

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 発表によればサリナス氏は19日日曜日に死去したとのこと。「彼の生涯を通してのボリビアサッカーへの貢献も、模範的な人間性も記憶に残る」とFBFは述べ、追悼のため20日から3日間は連盟の活動を休止することも発表した。

 ボリビア『ラ・プレンサ』などの報道によれば、サリナス氏は新型コロナウイルス感染の影響により健康状態が悪化していたようだ。今月9日から入院していたが、先週金曜日に容態が急変したと報じられている。

 サリナス氏は過去にボリビアの強豪クラブであるザ・ストロンゲストの会長も務めた。2018年4月にFBF会長に選出されていた。

 他の南米諸国と同じく、ボリビアでも新型コロナウイルスの感染ペースは加速中。19日にはこれまでで最多となる1日2036人の新規感染者が確認されたと報じられている。

【了】

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