1990年代から2000年代にかけてバルセロナやブラジル代表などの中心選手として活躍し、数多くのタイトルや伝説的プレーを生み出したリバウド氏。欧州チャンピオンズリーグ（CL）公式ツイッターアカウントが27日に投稿したスーパープレー集動画では、その凄さを存分に堪能することができる。

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　リバウド氏はブラジル国内のクラブやデポルティボで活躍したあと1997年にバルセロナに移籍。加入から2年連続でリーガエスパニョーラ優勝に貢献し、個人としても1999年にはバロンドールとFIFA最優秀選手の2冠を獲得してサッカー界の頂点に立った。

　そのプレーはまさにブラジル人らしく華麗なテクニックや意外性に満ちていた。司令塔としてチームメートのゴールを演出する力も一級品だったが、CL公式アカウントによるプレー集では特に自ら決めたゴールに着目している。

　鮮やかなダブルタッチでDFを完全に抜き去ってしまったかと思えば、さらにもうひとつフェイントを入れてGKまでかわしてしまう。マンチェスター・ユナイテッド戦では名守護神ピーター・シュマイケルもお手上げのオーバーヘッド弾。さらには多彩なコースへと突き刺した直接FKの数々。約20年の時を経ても色褪せないスーパープレーばかりだ。