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19/20ラ・リーガワーストイレブン。韓国の英雄にレアルのお騒がせFW…失望ばかりを残した選手たち

3季ぶりとなるレアル・マドリードの優勝で幕を閉じた2019/20シーズンのラ・リーガ。今季も最後まで熱い戦いが繰り広げられたが、その中で思ったような活躍を見せることができず、期待を裏切ってしまったのは誰なのか。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2019/20シーズンのラ・リーガワーストイレブンを紹介する。(市場価格は『transfermarkt』を参照)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

ヤスパー・シレッセン
【写真:Getty Images】

ヤスパー・シレッセン(オランダ代表/バレンシア)
生年月日:1989年4月22日(31歳)
市場価格:1200万ユーロ(約14億5000万円)
今季リーグ戦成績:24試合出場/30失点


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 バルセロナではマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの牙城を崩せなかったが、オランダ代表の正守護神であり、大きな期待を背負って昨夏バレンシアへ。しかし、3500万ユーロ(約42億円)という高額な移籍金に見合ったプレーを披露したとは言い難い。

 特に昨年12月にふくらはぎを負傷してからはパフォーマンスの低下が著しく、混迷を極めたバレンシアを救うことはできなかった。不安定なプレーを続けたことでシーズン終盤はジャウメ・ドメネクにポジションを譲る試合も。

 1100万ユーロ(約13億円)にのぼる高額な年俸がチームの人件費を圧迫していることもあって、来季に向けて構想外となり、バレンシアはすでに移籍先探しに動いているとも伝えられている。古巣アヤックス復帰も選択肢の1つのようだ。

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