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バルサDFピケ、歴史的大敗でフロントに変化を要求。「選手や監督の話ではない」【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェラール・ピケ
【写真:Getty Images】

 バルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケが、同クラブのフロントに対して変化を要求している。英メディア『BBC』が現地時間15日に報じた。

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 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、バルセロナ対バイエルン・ミュンヘンが現地時間14日に行われた。バルセロナは2-8の大敗を喫し、準々決勝敗退となった。

 試合後のインタビューに応じたピケは「これは1回目でも、2回目でも、3回目でもない。僕らは正しい道にいない。監督や選手は他の誰かについてきた。でも、欧州レベルで戦えるようになって数年経つ」とコメントした。

 また、ピケはバルサのフロントに対しても発言している。「僕らは内面的に考え、クラブにとってベストなことを決断してきた。今日は受け入れられない。クラブは変化が必要。僕は監督や選手のレベルで話をしていない。クラブは全てのことにおいて変化が必要なんだ」と話し、選手の獲得や監督交代ではなく、フロント陣の考えを変えるように求めている。

 さらに、ピケは「僕らはダイナミックな変化のためには血を入れ替えなければならない。もし必要なら、僕が最初に出て行くよ」とバルサの変化のためなら自身が同クラブを退団するとまで発言した。

 バルサのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は来週に何らかの発表をすると発言。自身や監督の去就についての発言があるかもしれない。フロント陣の決断に注目が集まる。

【了】

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