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欧州各国クラブ、主要移籍まとめ。新天地を求めた選手の能力値を紹介、今回はこの5人(8)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ポルトガルの逸材

フェリックス・コレイア
フェリックス・コレイアの能力値や19/20リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:フェリックス・コレイア(ポルトガル)
生年月日:2001年1月22日(19歳)
市場価格:1000万ユーロ(約12億円)
19/20リーグ戦成績:23試合出場/3得点5アシスト(AZ U-21)
移籍先:マンチェスター・シティ→ユベントス
移籍金:1050万ユーロ(約12.6億円)


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 ポルトガルの強豪スポルティングCPの下部組織で育ったフェリックス・コレイアは、昨年8月にマンチェスター・シティU-23チームに引き抜かれた逸材だ。2019/20シーズンは期限付きで加入していたヨングAZ(AZのリザーブチーム)でリーグ戦3得点5アシストという成績を収めていた。

 そんな若き才能は今夏、新天地へ旅立った。6月30日、ユベントスがF・コレイアを完全移籍で獲得したことを発表。移籍金は1050万ユーロ(約12.6億円)となった。なお、ユベントスからはU-18スペイン代表のパブロ・モレノがシティへ完全移籍することも発表されている。

 現在19歳のF・コレイアは左右のウイングを主戦場としている。「スピード」を活かした縦への突破力を持っており、ボールを巧みに操るトリッキーなプレーで局面を打開できる選手だ。とくに身体を大きく使ったターンやキックフェイントのキレが抜群で、簡単に相手を無力化してしまうことも少なくない。

 決定力や「フィジカル」などは決して優れているとは言えないが、F・コレイアはまだ20歳であり、大化けする可能性も十分高いと言えるだろう。今後の成長に期待したい。

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