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フォルラン氏の監督デビューは11試合で終了。成績不振で母国クラブ解任

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・フォルラン
【写真:Getty Images】

 ウルグアイのペニャロールは、トップチームを率いていたディエゴ・フォルラン監督の解任を8月31日に発表した。

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 現役時代にウルグアイ代表や各国主要クラブでストライカーとして活躍し、日本のセレッソ大阪でもプレーしたフォルラン氏は昨年末にペニャロールの監督に就任。だが指導者としての初の経験はわずか11試合で終えることになってしまった。

 新型コロナウイルスの影響によるシーズン中断を挟みつつ、ペニャロールはフォルラン監督が指揮を執った公式戦11試合で4勝3分け4敗と振るわず。31日に行われたワンダラーズ戦に0-2で敗れ、国内リーグ7位という状況で監督交代に踏み切った。

「チャンスを与えられたことに感謝したい。ペニャロールを率いることができたのは誇らしいことだった。何も不満はない。サッカーはこういうものだ」とフォルラン氏は自身の公式SNSでメッセージを発信している。

 フォルラン氏は2014年から2015年までC大阪でプレーしたあと、母国の名門クラブであるペニャロールに加入してリーグ優勝に貢献。その後はインドと香港でもプレーし、昨年8月に現役引退を発表していた。

【了】

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