ともにスペイン1部のオサスナとエイバルが現地時間4日に練習試合を行い、1-1で引き分けた。スペインメディア『エル・デスマルケ』ではエイバルのMF乾貴士をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出している。

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　オサスナのトレーニングセンターで行われた試合に乾は先発フル出場。試合は前半19分に下部組織のFWウナイ・アリエタのゴールでエイバルが先制したが、41分にアシエル・コルドバのゴールでオサスナが同点とした。

『デスマルケ』ではこの試合での乾のパフォーマンスを高く評価。「タカシ・イヌイはこの試合のベストだった。左サイドからの侵入を繰り返してナチョ・ビダルとアリダネを混乱させていた」と称賛している。

「日本人サイドアタッカーは次のシーズンも再び（ホセ・ルイス・）メンディリバル（監督）の戦術の中で重要な選手の一人になりそうだ」と今後のさらなる活躍に期待を示した。

　エイバルは5日にもシーズン開幕前の最後のテストとなるアスレティック・ビルバオとの練習試合を行う。12日には2020/21シーズンのリーガ開幕戦でセルタとの対戦が予定されている。

【了】