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アーセナル、“絶対的エース”のオーバメヤンと3年間契約延長「この特別なクラブとサインを交わすのは当然のこと」

text by 編集部 photo by Getty Images

ピエール=エメリク・オーバメヤン
【写真:Getty Images】

 アーセナルが15日、31歳のガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンとの契約期間を延長したと発表。

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 クラブの発表によると、オーバメヤンとの契約を3年間延長したという。オーバメヤンはアーセナルの公式サイトを通じて「この特別なクラブとサインを交わすのは当然のことだ。僕がここに存在できるのは、ファン、チームメイト、家族、そしてこのクラブ全員のおかげだ。アーセナルを信じているし、一緒に大きなことを成し遂げられると思っている。ここにはエキサイティングなものがある。アーセナルに来るのが一番だと思う」と語った。

 2018年1月にドルトムントからアーセナルへ移籍したオーバメヤン。2018/19シーズンはリーグ戦36試合で22ゴール決め、プレミアリーグ得点王に輝いている。2019/20シーズンもチームの主力として活躍し、FA杯優勝に大きく貢献していた。今季はすでに、コミュニティーシールドのリバプール戦で1得点、プレミアリーグ開幕戦のフラム戦で1得点決めていた。

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なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。

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【了】

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