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バイエルンDF、またもチームを救う逆転弾。MVPの同僚MFも称賛「”ミスター”スーパーカップ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ハビ・マルティネス
【写真:Getty Images】

 UEFAスーパーカップ、バイエルン・ミュンヘン対セビージャの試合が現地時間24日に行われた。バイエルンが2-1の勝利を収めた。試合を決めた32歳のDFハピ・マルティネスやMVPを受賞したMFトーマス・ミュラーなどの試合後のコメントがバイエルンの公式サイトに掲載されている。

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 2019/20シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で優勝を飾ったバイエルンとヨーロッパリーグ(EL)を制覇したセビージャが対戦した今季のスーパーカップ。バイエルンは13分、ルーカス・オカンボスにPKを決められ、先制を許してしまう。

 しかし34分、ロベルト・レバンドフスキからパスを受けたレオン・ゴレツカがゴールを決めて同点に追いつく。1-1のまま決着がつかず、試合は延長戦に突入。そして104分、途中出場のマルティネスが逆転ゴールを決め、バイエルンを勝利に導いた。

 マルティネスは2013年8月30日に行われたチェルシーとのスーパーカップにも途中出場。延長後半ATに起死回生の同点弾を決め、試合はPK戦に突入。バイエルンはPK戦を制してこの年のスーパーカップを制した。2013年に続きマルティネスがチームを救った。マルティネスはこのことに関して「これは夢だ。僕がゴールを決めた2013年の時のようだ」とコメントしている。

 今回のスーパーカップでMVPを受賞したミュラーは試合後に「これは”ミスター”スーパーカップ、ハビ・マルティネスが出てきて、ゴールを決めたという素晴らしいストーリーだ。本当に特別なことだ。彼は僕をハッピーにさせてくれた」とマルティネスを称賛した。

【了】

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