戦争を止めて。アルメニア代表MFムヒタリアン、世界各国の大統領に公開書簡「あなた方の介入は非常に重要です」

2020年10月07日(Wed)11時20分配信

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ヘンリク・ムヒタリアン
【写真:Getty Images】

 ローマに所属する31歳のアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが、母国とアゼルバイジャンの間で発生した紛争に関して、胸の内を明かした。6日に伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

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 現地時間9月27日、アルメニアとアゼルバイジャンの係争地であるナゴルノ・カラバフで両軍が衝突し、大規模な戦闘が開始された。民間人も巻き込む紛争に発展し犠牲者も出ている。以前からアルメニアとアゼルバイジャンの間では深い因縁があるものの、それが表面化した形となった。

 その状況を受けて、ムヒタリアンが米国のドナルド・トランプ大統領、ロシアのプーチン大統領、フランスのエマニュエル・マクロン大統領に向けて公開書簡を公開した。「私はアルメニアを誇らしげに代表するプロのアスリートです。今日、私は非常に心配しながらこの手紙を書いています。世界がナゴルノ・カラバフで前例のない悲劇的な戦争を目の当たりにしているので、私の深い懸念を表明させてください。国は大きな危機に瀕しています」とし、危機感を表明。

 続けて「アゼルバイジャニ軍が首都やその他の人口密集地にある学校や幼稚園、民家、病院、その他のインフラなどを、意図的に標的にしているのを見るのは非常に悲しいことです。これらは全ては戦争犯罪としか言えず、現在の状況は人道的大惨事の危機に瀕しています」とし、「アルメニアの歴史的な同盟国として、この壊滅的な戦争を阻止するために、あなた方の介入は非常に重要です。私たち若者は、国の未来の構築に参加する機会を得る代わりに、最前線で死ぬか、取り返しのつかないほどの障害を負っています。私は心の底から、この悲劇を止め、当事者を平和的な交渉に戻すために、あなた方の力をお貸しください」」と、悲痛な思いを口にしている。

【了】

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