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吉田麻也、ダービーはドローも自身の成長に充実感「イタリア語もカルチョも分かってきた」

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也
【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエA第6節のサンプドリア対ジェノア戦が現地時間1日に行われ、1-1の引き分けに終わった。サンプドリアの日本代表DF吉田麻也の試合後のインタビューをクラブ公式チャンネルが伝えている。

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 吉田は伝統のジェノヴァダービーに先発し、4試合連続のフル出場。吉田の今季初先発から3連勝中と好調だったサンプドリアは前半23分に先制点を奪ったが、5分後に追いつかれてドローに終わっている。

「ダービーマッチで越えられない壁だった。特筆に値するパフォーマンスだった」とクラブ公式サイトはこの日の吉田のプレーを称賛。だが流暢なイタリア語でインタビューに応じた吉田自身は、ドローという結果に複雑な思いであることも感じさせた。

「もっとアグレッシブに、もっとずる賢くプレーすべきだったと思います。特に前半はあまりにも脆くて臆病すぎました」と吉田。「後半には良くなって、1-1は悪くはないですが、少し残念な思いも残っています。もちろん勝てればその方が良かったですが、それでも4試合負けていないですし、このまま続けていくしかないです」と語った。

「僕自身は2回目のダービー、2年目のシーズンで、かなり良くなったと思います。イタリア語もカルチョもだいぶ分かるようになってきました。楽しめています」と吉田は自身の現状についてもコメント。「来週のカリアリ戦でまた良い試合をしたいと思います」と次の戦いへの意気込みを示した。

【了】

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