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リバプール最新スタメン全選手紹介&フォーメーション。クロップが選んだファン・ダイクの代役は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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モハメド・サラー
【写真:Getty Images】

モハメド・サラー(エジプト代表/背番号11)
生年月日:1992年6月15日(28歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/7得点0アシスト

 アフロをバッサリとカットしてすっきりした状態でシーズンイン。今季開幕戦の対リーズ・ユナイテッドでいきなりハットトリックを達成するなど、申し分ない好スタートを切った。リーグ戦ではここまで7試合で7得点、チャンピオンズリーグでも3試合で2得点1アシストと、変わらず結果を残し続けている。

 プレミアリーグでの得点数は年々減っているものの、ワンチャンスを確実にモノにする決定力の高さは健在。一瞬で相手を無力化するスピードもまったく錆びついておらず、常に危険な匂いを放っている。リバプールのエースとして求められるものは引き続き多くなるが、得点数などをどこまで伸ばせるか。

ロベルト・フィルミーノ
【写真:Getty Images】

ロベルト・フィルミーノ(ブラジル代表/背番号9)
生年月日:1991年10月2日(29歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/1得点2アシスト

「ボビー」の愛称で知られるブラジル人ストライカーだ。CFだが典型的な点取り屋タイプではなく、ピッチの幅広いエリアに顔を出してはスペースを与えたり、鋭いスルーパスを出してチャンスを作り出している。サディオ・マネとモハメド・サラーの両翼が輝くうえで、なくてはならない存在である。

 今季ここまでは「不調」と言われているが、リバプールにおける経験値やスキルを考えても重要な選手であることに変わりはないだろう。ただ、今夏新加入したディオゴ・ジョッタが早くもチームに適応し結果を残し続けているので、いつまでもうかうかしていられないのも事実である。

サディオ・マネ
【写真:Getty Images】

サディオ・マネ(セネガル代表/背番号10)
生年月日:1992年4月10日(28歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/4得点1アシスト

 サウサンプトンから加入後、ワールドクラスのプレーを示し続けているアタッカー。敵陣を一瞬で突破する類稀なスピード、鋭いドリブル、フィジカルのすべてが秀逸で、得点パターンも豊富とストライカーのような怖さも兼備する。守備での貢献度も抜群と、リバプールにおける戦術上のキーマンだ。

 昨季はアフリカネーションズカップを戦い、リバプールでも公式戦47試合に出場したが大きな怪我無く乗り切った。今季も開幕からフルスロットルで、コロナウイルス感染から復帰後にはさっそく得点をマークするなど超人的タフさを証明している。このまま全速力でシーズンを駆け抜けるだろう。

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