【ナポリ 1-3 ミラン セリエA第8節】

　セリエA第8節のナポリ対ミランが現地時間22日に行われた。試合は3-1でアウェイのミランが勝利を収めた。

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　新型コロナウイルスでステファノ・ピオリ監督が不在のミランは、アシスタントコーチも陽性でベンチが緊急事態。コーチングスタッフの一人で元ミラン選手のダニエレ・ボネーラが指揮を執る。

　ミランは20分、イブラヒモビッチが先制点を決める。左サイドのテオ・エルナンデスからのクロスにヘディングで合わせてゴール右に決めた。

　54分には追加点。チャルハノールのパスを受けたレビッチが折り返し、ファーサイドに詰めたイブラヒモビッチがゴール。エースの2ゴールでミランがリードを広げる。

　ナポリは63分にメルテンスがゴールを決めて反撃ののろしがあがるも、その直後にバカヨコがこの日2枚目のイエローカードで退場。反撃ムードがかき消えた。

　ミランはその後、イブラヒモビッチにトラブル。左足のハムストリングを痛めたようでプレー続行不可能となり、79分に交代となる。それでも終了間際にハウゲがゴールを奪ったミランは、3-1で快勝。強敵を下して首位をキープしている。

【得点者】
20分 0-1 イブラヒモビッチ（ミラン）
54分 0-2 イブラヒモビッチ（ミラン）
63分 1-2 メルテンス（ナポリ）
90+5分 1-3 ハウゲ（ミラン）

【了】