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セビージャって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? 昨季はEL制覇、ラキティッチ復帰の影響は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

ジョアン・ジョルダン(スペイン/背番号8)
生年月日:1994年7月6日(26歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/0得点1アシスト

 エイバルでブレイクしたジョアン・ジョルダンは、昨シーズン加入したセビージャでEL制覇に貢献した。今季は相棒がエベル・バネガからイバン・ラキティッチへと変わったが、ジョルダンは不動の存在となっている。

 アグレッシブな守備はジョルダンの魅力でもあるが、ラフなファウルになることもある。グラナダ戦では30秒間で2回の警告を受けて退場。10人で後半45分を戦ったセビージャは0-1で敗れている。

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【写真:Getty Images】

フェルナンド・レゲス(ブラジル/背番号25)
生年月日:1987年7月25日(32歳)
今季リーグ戦成績:7試合出場/0得点1アシスト

 ブラジル代表の経験こそないが、ポルトやマンチェスター・シティで培ってきた経験は豊富。セビージャに加入した昨季はEL制覇に貢献している。

 DFラインの前で相手の攻撃を塞ぎ、チームがボールを失えば素早いプレスでポゼッションを回復する。今季の公式戦でのファウル数は1試合平均0.9と少ない。ここまで12試合の出場で5枚のイエローカードをもらっているが、機転を利かせたタクティカルなファウルもあった。

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【写真:Getty Images】

イバン・ラキティッチ(クロアチア代表/背番号10)
生年月日:1988年3月10日(32歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/1得点1アシスト

 イバン・ラキティッチは6年ぶりに復帰したセビージャで背番号10を背負う。バルセロナでは絶対的エースを支える献身性が評価されたが、古巣ではかつてのように司令塔としての活躍。復帰初戦のカディス戦ではいきなりゴールを決めている。

 これまで100試合以上のキャップ数を刻んできたクロアチア代表から退くことを決めた。今季終盤には33歳となるが、ここまですべての公式戦に出場。フレン・ロペテギが率いるチームで重要な役割を担っている。

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