セビージャって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? 昨季はEL制覇、ラキティッチ復帰の影響は…

昨季UEFAヨーロッパリーグを制したセビージャは、ラ・リーガでも4位でフィニッシュして今季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得。フレン・ロペテギ監督就任1年目の昨季は成果を残したが、今季はリーグ戦で3連敗を喫するなど、いまひとつ波に乗れていない。今回はセビージャの現在の主力メンバーをポジションごとに紹介していく(成績は2020年11月30日現在)。

2020年12月01日(Tue)6時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

GK

1201Vaclik_getty
【写真:Getty Images】

トーマシュ・ヴァツリーク(チェコ代表/背番号1)
生年月日:1989年3月29日(31歳)
今季リーグ戦成績:3試合出場/3失点


【今シーズンのリーガはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 昨季のUEFAヨーロッパリーグでは、第2GKだったヤシン・ブヌの活躍が大会制覇へとつながった。ブヌはジローナからローン移籍をしていたが、今季からは完全移籍に切り替わっている。

 今シーズンは開幕からブヌが正GKに据えられたが、今月21日に新型コロナウイルスの陽性反応が出てしまう。同日に行われたセルタ戦ではヴァツリークがゴールマウスを守ったが、正面に飛んできたクロスボールをファンブル。失点につながるミスを犯したものの、その後は名誉挽回とばかりに好セーブを見せた。

DF

1201JesusNavas_getty
【写真:Getty Images】

ヘスス・ナバス(スペイン代表/背番号16)
生年月日:1985年11月21日(35歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/0得点3アシスト

 35歳にしてなお落ちることのない身体能力で、ヘスス・ナバスはセビージャの右サイドを駆け抜ける。33歳にして代表復帰を果たし、今季はラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグでもフル稼働している。

 ウインガーだったころの攻撃性能はサイドバックでも活かされている。今季はすでに3アシストをマーク。いずれも右サイドからの正確なクロスボールがゴールにつながっている。

1201Kounde_getty
【写真:Getty Images】

ジュール・クンデ(フランス/背番号12)
生年月日:1998年11月12日(22歳)
今季リーグ戦成績:6試合出場/1得点0アシスト

 190cm以上の体躯を持つセンターバックも少なくない現代で、178cmのジュール・クンデはひと際小さく映る。スピードに優れ、足下の技術も高く、身長のハンデはポジショニングと跳躍力でカバーしている。

 加入2年目のセビージャでは絶対的な地位を築いており、ラファエル・ヴァランらワールドクラスのセンターバックが並ぶフランス代表への待望論もあると。オフにはマンチェスター・シティが獲得に乗り出したが、「セビージャにいられて幸せ」と語り残留を決めた。

1201Carlos_getty
【写真:Getty Images】

ジエゴ・カルロス(ブラジル代表/背番号20)
生年月日:1993年3月15日(27歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/0得点0アシスト

 ジエゴ・カルロスは同時期に加入したクンデとともにセンターバックに定着し、EL優勝の原動力となった。今季は開幕からすべての公式戦に出場しており、11月には念願のブラジル代表にも初選出を果たしている。

 そのたくましい肉体が武器で、フィジカルコンタクトで負けることはめったにない。対人守備に強く、ボール奪取能力にも優れる。今季はここまでノーゴールだが、セットプレーではターゲットになることが多い。

1201Acuna_getty
【写真:Getty Images】

マルコス・アクーニャ(アルゼンチン代表/背番号19)
生年月日:1991年10月28日(29歳)
今季リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト

 セビージャはセルヒオ・レギロンの後釜としてマルコス・アクーニャを獲得した。元々は一列前が本職だったが、スポルティングでは左サイドバックが主戦場に。アルゼンチン代表では中盤もこなしている。

 サイド攻撃がストロングポイントのセビージャにとって、アクーニャはもってこいの存在だ。推進力のあるドリブルと、精度の高いアーリークロスでチャンスを演出する。10月28日のCLレンヌ戦ではルーク・デヨングにピンポイントでクロスを合わせ、決勝点を演出している。

MF

1201Jordan_getty
【写真:Getty Images】

ジョアン・ジョルダン(スペイン/背番号8)
生年月日:1994年7月6日(26歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/0得点1アシスト

 エイバルでブレイクしたジョアン・ジョルダンは、昨シーズン加入したセビージャでEL制覇に貢献した。今季は相棒がエベル・バネガからイバン・ラキティッチへと変わったが、ジョルダンは不動の存在となっている。

 アグレッシブな守備はジョルダンの魅力でもあるが、ラフなファウルになることもある。グラナダ戦では30秒間で2回の警告を受けて退場。10人で後半45分を戦ったセビージャは0-1で敗れている。

1201Fernando_getty
【写真:Getty Images】

フェルナンド・レゲス(ブラジル/背番号25)
生年月日:1987年7月25日(32歳)
今季リーグ戦成績:7試合出場/0得点1アシスト

 ブラジル代表の経験こそないが、ポルトやマンチェスター・シティで培ってきた経験は豊富。セビージャに加入した昨季はEL制覇に貢献している。

 DFラインの前で相手の攻撃を塞ぎ、チームがボールを失えば素早いプレスでポゼッションを回復する。今季の公式戦でのファウル数は1試合平均0.9と少ない。ここまで12試合の出場で5枚のイエローカードをもらっているが、機転を利かせたタクティカルなファウルもあった。

1201Rakitic_getty
【写真:Getty Images】

イバン・ラキティッチ(クロアチア代表/背番号10)
生年月日:1988年3月10日(32歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/1得点1アシスト

 イバン・ラキティッチは6年ぶりに復帰したセビージャで背番号10を背負う。バルセロナでは絶対的エースを支える献身性が評価されたが、古巣ではかつてのように司令塔としての活躍。復帰初戦のカディス戦ではいきなりゴールを決めている。

 これまで100試合以上のキャップ数を刻んできたクロアチア代表から退くことを決めた。今季終盤には33歳となるが、ここまですべての公式戦に出場。フレン・ロペテギが率いるチームで重要な役割を担っている。

FW

1201Ocampos_getty
【写真:Getty Images】

ルーカス・オカンポス(アルゼンチン代表/背番号5)
生年月日:1994年7月11日(26歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/1得点2アシスト

 昨季のルーカス・オカンポスはウイングながらチームトップの14得点を挙げた。チームは昨季から前線を固定できていないが、オカンポスは不動。今季は公式戦14試合すべてに出場し、2得点2アシストを決めている。

 両足で自在にボールを操ることができ、そのドリブルは守備者の対応を難しくさせている。ボールを持った時の選択肢も豊富で、シュートもクロスも精度が高い。187cmの体躯はボディバランスに優れ、ヘディングからのゴールも多い。

1201LuukDeJong_getty
【写真:Getty Images】

ルーク・デヨング(オランダ代表/背番号9)
生年月日:1990年8月27日(30歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/2得点0アシスト

 昨季のELでは準決勝で決勝点となるゴールを挙げ、インテルとの決勝でも2得点をマークして優勝の立役者となった。今季はここまでセンターフォワードの選手としては最も多く先発で起用されているが、3得点と少し寂しい数字。CLレンヌ戦では決勝点となるゴールを決めたが、ラ・リーガでは6試合ゴールがない。

 ポジションを争うユセフ・エン=ネシリは途中出場が多いものの、約96分間に1点ペースでゴールを決めている。エン=ネシリはここまでチームトップの6得点をマーク。今後はモロッコ代表とオランダ代表のセンターフォワードによるポジション争いが激化しそうだ。

1201Munir_getty
【写真:Getty Images】

ムニル・エル・ハダディ(元スペイン代表/背番号11)
生年月日:1995年9月1日(25歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/2得点1アシスト

 前線をなかなか固定できないセビージャの中で、ムニル・エル・ハダディはここまでチーム2位の3得点を挙げている。前線であればサイドを問わずにプレーが可能で、CLクラスノダール戦では2トップの一角でもプレーしている。

 今季のラ・リーガ開幕戦は1-1のまま試合が終盤に突入したが、ムニルのゴールで逆転に成功し、ダメ押しの3点目をアシストした。クラスノダール戦でも後半アディショナルタイムに逆転ゴールをマーク。ここぞの時で決めるところにストライカーとしての才能を感じる。

【次ページ】フォーメーション

1 2

新着記事

↑top