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セビージャって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? 昨季はEL制覇、ラキティッチ復帰の影響は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

ルーカス・オカンポス(アルゼンチン代表/背番号5)
生年月日:1994年7月11日(26歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/1得点2アシスト

 昨季のルーカス・オカンポスはウイングながらチームトップの14得点を挙げた。チームは昨季から前線を固定できていないが、オカンポスは不動。今季は公式戦14試合すべてに出場し、2得点2アシストを決めている。

 両足で自在にボールを操ることができ、そのドリブルは守備者の対応を難しくさせている。ボールを持った時の選択肢も豊富で、シュートもクロスも精度が高い。187cmの体躯はボディバランスに優れ、ヘディングからのゴールも多い。

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【写真:Getty Images】

ルーク・デヨング(オランダ代表/背番号9)
生年月日:1990年8月27日(30歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/2得点0アシスト

 昨季のELでは準決勝で決勝点となるゴールを挙げ、インテルとの決勝でも2得点をマークして優勝の立役者となった。今季はここまでセンターフォワードの選手としては最も多く先発で起用されているが、3得点と少し寂しい数字。CLレンヌ戦では決勝点となるゴールを決めたが、ラ・リーガでは6試合ゴールがない。

 ポジションを争うユセフ・エン=ネシリは途中出場が多いものの、約96分間に1点ペースでゴールを決めている。エン=ネシリはここまでチームトップの6得点をマーク。今後はモロッコ代表とオランダ代表のセンターフォワードによるポジション争いが激化しそうだ。

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【写真:Getty Images】

ムニル・エル・ハダディ(元スペイン代表/背番号11)
生年月日:1995年9月1日(25歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/2得点1アシスト

 前線をなかなか固定できないセビージャの中で、ムニル・エル・ハダディはここまでチーム2位の3得点を挙げている。前線であればサイドを問わずにプレーが可能で、CLクラスノダール戦では2トップの一角でもプレーしている。

 今季のラ・リーガ開幕戦は1-1のまま試合が終盤に突入したが、ムニルのゴールで逆転に成功し、ダメ押しの3点目をアシストした。クラスノダール戦でも後半アディショナルタイムに逆転ゴールをマーク。ここぞの時で決めるところにストライカーとしての才能を感じる。

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