【写真:Getty Images】
ラ・リーガではレアル・マドリード対アトレティコ・マドリードのマドリードダービーが現地時間12日に開催される。リーグ公式ツイッターアカウントでは試合に向け、MFカゼミーロが2シーズン前のダービーマッチで記録したゴールを紹介している。
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中盤の“守備職人”としてレアル・マドリードに欠かせない存在となったブラジル代表のカゼミーロ。昨季リーガで最多のボール奪取数を記録するなど、チームの要となるスタイルは「マケレレ2世」と表現されることもある。
だがその貢献度は守備だけにとどまるものではない。ゴールの数自体は決して多くはなくとも、印象的な得点も少なくはない。2017年にはチャンピオンズリーグ(CL)のナポリ戦でエリア外からのスーパーボレーを突き刺したほか、バルセロナとのクラシコやCL決勝などでもゴールを挙げた。
2019年2月のダービーマッチで記録した先制点もお見事。CKからのクロスをセルヒオ・ラモスが頭で競り合った浮き球に反応すると、ゴールに背を向けた体勢から華麗なバイシクルキックでGKの横を抜いてゴールネットを揺らした。
試合後にはそれでも、「僕の仕事はボールを奪い返すことだし、それが大好きなんだ。本当に楽しんでいる。いつも評価されるわけではないけどね」とコメントしていたカゼミーロ。今回のダービーマッチでも“本職”に専念しつつ、チャンスがあればゴールを狙うこともあるかもしれない。