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最高額のアフリカ人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位。好調ミランで覚醒中のMFにモロッコの怪物も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

12位:リバプールを支える万能MF

ナビ・ケイタ
【写真:Getty Images】

MF:ナビ・ケイタ(ギニア代表/リバプール)
生年月日:1995年2月10日(25歳)
市場価値:4000万ユーロ(約48億円)
今季リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト

 若手育成に定評のあるザルツブルクで成長を果たし、2016年に姉妹クラブのRBライプツィヒへ渡った。ブンデスリーガでは1年目から31試合に出場して8得点8アシストと活躍。それを機に、多くのクラブから注目を集めるようになった。そして、2018年にリバプール移籍を掴み取っている。

 ユルゲン・クロップ監督の下では絶対的な地位を築いているというわけではない。しかし、出場すれば豊富な運動量やボール奪取能力、推進力あるドリブルなどを武器に、攻守において厚みをもたらし続けている。怪我が多いのは難点だが、その万能性は今後もリバプールにとって重要となる。

 ちなみに幼少期は母とスーパーに行くのが楽しみだったという。その理由は“丸いもの”がいっぱいあったから。ボールを持っていなかった少年は、スーパーでも丸いものを蹴っていたという。その中でランプシェードのようなものを壊してしまい、母を大いに困らせたこともあったのだとか。

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