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C・ロナウドのお膳立てからルーニー。マンUが横浜でクラブ世界一に輝いた決勝弾

text by 編集部 photo by Getty Images

ウェイン・ルーニー
【写真:Getty Images】

 クリスティアーノ・ロナウドやウェイン・ルーニー、カルロス・テベスなど錚々たる豪華メンバーを擁し、2008年のクラブ世界王者に輝いたマンチェスター・ユナイテッド。国際サッカー連盟(FIFA)公式ツイッターアカウントでは、ちょうど12年前に記録されたその決勝ゴールを振り返っている。

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 ユナイテッドはこの年のチャンピオンズリーグ(CL)決勝でチェルシーとのイングランド対決を制し、欧州王者としてFIFAクラブ・ワールドカップに出場。日本で開催された大会の準決勝では、アジア王者として出場したガンバ大阪に予想外の反撃を許しながらも5-3の派手なスコアで勝利を収めて決勝進出を果たした。

 2008年12月21日に横浜国際総合競技場で行われた決勝戦、相手は南米王者であるエクアドルのLDUキト。スコアレスのまま後半半ばを過ぎた試合に決着をつけたのは、C・ロナウドからの横パスをエリア左で受けて右足でゴール右隅へ突き刺したルーニーのファインゴールだった。

 長い黄金期を築いたサー・アレックス・ファーガソン監督が2013年に勇退してからはクラブ世界一や欧州制覇はおろかプレミアリーグ優勝からも遠ざかり、過去3年間はカップ戦を含めても無冠に終わっているユナイテッド。赤い悪魔が再び頂点に立つ日はやってくるのだろうか。

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