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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング11~15位。150億円クラスの大物たちを襲ったのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

14位:マンCの新キャプテン

ケビン・デ・ブライネ
【写真:Getty Images】

MF:ケビン・デ・ブライネ(ベルギー代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1991年6月28日(29歳)
市場価値の下落額:3000万ユーロ(約36億円/20%DOWN)
市場価値の変動:1億5000万ユーロ(約180億円)→1億2000万ユーロ(約144億円)
今季リーグ戦成績:12試合出場/2得点7アシスト

 ダビド・シルバが退団したシティにおいて、攻撃面での依存度は過去にないレベルまで高まっている。30代目前でも身体能力に衰えはなく、相変わらずのダイナミックなプレーで次々とゴールを生み出す。デ・ブライネもサラーと同じく市場価値下落の理由が、新型コロナウイルスの影響しか見当たらない選手の1人だ。

 昨季はリーグ戦だけで20アシストを記録した。今季も高精度の高速クロスや、意表を突く鋭いスルーパスでアシストを重ねている。もしデ・ブライネが負傷などで長期離脱を強いられれば、シティのチーム力はガタ落ちで、タイトル争いも厳しくなるだろう。ベルギー代表でもクラブでも代役不在の圧倒的なクオリティを誇る、世界最高クラスの攻撃的MFだ。

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