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久保建英、ぶっつけ本番で好印象! ヘタフェ指揮官が高評価「彼はとても上手くやって2つのチャンスを生み出した」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英とホセ・ボルダラス監督
【写真:Getty Images】

【エルチェ 1-3 ヘタフェ リーガエスパニョーラ第18節】

 リーガエスパニョーラ第18節、エルチェ対ヘタフェの試合が現地時間11日に行われ、ヘタフェが3-1の勝利をおさめている。試合後、ヘタフェを率いるホセ・ボルダラス監督が、移籍後初出場を果たした久保建英について言及した。12日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

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 1月8日にレアル・マドリードからの期限付き移籍でヘタフェに加入した久保。ぶっつけ本番という状況の中、1-1で迎えた64分に久保が途中出場を果たした。すると69分、久保が自らシュートを放ってゴールを狙う。エルチェのGKディエゴ・ロドリゲスに弾かれたが、そのこぼれ球をヘタフェのハイメ・マタがゴールに押し込んで逆転に成功。86分には久保のクロスからPKを獲得し、アンジェル・ロドリゲスがPKを決めて、ヘタフェが3-1の勝利をおさめている。

 ボルダラス監督は久保に関して「私は何日も彼と話していた。私たちは連絡を取り合っていたんだ。彼は先週の金曜日に複雑な状況の中でマドリードに到着した。彼は家に帰って孤立しなければならなかった。私たちのチームがどのような状況であるか、ピッチでどのようにサポートして欲しいかについて彼と話をした。ホテルに滞在している間も、チームに何をもたらすことが出来るかを彼に説明した。そして、彼はとても上手くやって2つのチャンスを生み出した。一つは2-1の場面で、もう一つはアンジェル・ロドリゲスのPKの場面だ。彼ら(久保とカルレス・アレニャ)はチームを助けるために来てくれたと思っているよ」と語り、久保の活躍に満足している様子を見せている。

【了】

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