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久保建英、バルセロナから加入のMFとともにヘタフェを変革。基本システム変更を現地紙予想

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
【写真:Getty Images】

 ヘタフェに加入した日本代表MF久保建英はチームに大きな影響を及ぼし、ホセ・ボルダラス監督はシーズン後半戦を戦う基本システムも変更することになるかもしれない。スペイン『アス』紙が見通しを伝えた。

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 久保は11日に行われたラ・リーガ第18節のエルチェ戦で新天地デビュー。大雪の影響により加入後に練習ができないまま“ぶっつけ本番”でのデビューとなったが、交代出場から2得点に絡む好プレーで高い評価を得ることができた。

 一方、バルセロナからのレンタルで加入したMFカルレス・アレニャもエルチェ戦で先発デビューを飾って好プレーをみせた。久保とアレニャの2人を今後レギュラーとして起用していくためにも、ボルダラス監督は両者により適したフォーメーションを用いることになるとスペイン紙は予想している。

 これまでヘタフェは4-4-2を基本として戦ってきたが、これが4-2-3-1に変更されるとの予想。久保は「3」の右サイドでプレーし、「状況によっては中央でセカンドトップとしてプレーする」と見通しが示されている。アレニャは「3」の中央を務めることが予想される。

 これに伴い、他にも数人の選手がポジションや役割などを変えることになると予想されている。フィジカル重視からクオリティー重視へ転換し、チームのスタイルが大きく変わることになるかもしれない。

 今週末にはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦が行われるが、すでに敗退しているヘタフェは試合なし。次の試合は20日水曜日に行われるリーグ次節のウエスカ戦となる。『マルカ』紙では久保と岡崎慎司をどちらも予想先発メンバーに含めている。

【了】

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