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齊藤未月、ポルトガルからもオファー受けたが「ロシアはレベル高い」 CLやEL出場にも意欲

text by 編集部 photo by Getty Images

齊藤未月
【写真:Getty Images】

 ロシア・プレミアリーグのルビン・カザンに加入したU-23日本代表MF齊藤未月が、移籍先をロシアに決めた理由や新天地の印象、今後の目標などを語った。クラブ公式YouTubeチャンネルが18日付でインタビューを伝えている。

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 J1の湘南ベルマーレでプレーしていた齊藤は1年半の期限付き移籍でルビン・カザンに加入することが昨年12月に決定。現在はウィンターブレイク後のシーズン再開に向けてトレーニングに参加している。

 移籍後初のインタビューに英語で応じた齊藤は、ロシア以外にもポルトガルのクラブなどからオファーがあったと明かした。その上でルビン・カザンを移籍先に選んだ理由については、2018年ロシアワールドカップの日本代表サポートメンバーとして訪問したことのあるカザンに馴染みがあったこと、本田圭佑の恩師でもあるレオニド・スルツキー監督が「アジアの選手を知っている」と考えたことなどを挙げている。

 ロシアのサッカーのイメージについては「ハードでインテンシティーが高くて、冬は寒い」とコメント。「レベルはすごく高いと思います。ポルトガルや日本やベルギーよりも」と語っている。

「練習は厳しいですが、チームのメンバーもみんなよく話しかけてコミュニケーションを取ってくれますし、居心地はいいです」と齊藤。また、同じロシアでプレーするロストフのMF橋本拳人とは友人であり移籍について連絡を取り合ったと振り返った。

 ルビン・カザンは16チームのリーグで現在9位。「これからシーズンが続いていく中で、チームがもっともっと高いレベルに行けるように5ゴール5アシストはしたいと思います。できればチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグで戦えるように」と齊藤は目標を示している。

【了】

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