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低迷チェルシー、ランパード監督の立場危うく。後任候補にはシェフチェンコ氏なども

text by 編集部 photo by Getty Images

フランク・ランパード
【写真:Getty Images】

 19日に行われたレスター・シティ戦にも敗戦を喫し、プレミアリーグで現在8位と低調なチェルシー。英メディアではフランク・ランパード監督が解任されるのではないかという見方も強まり、後任候補の予想も開始されている。

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 今季開始前に積極的な補強を行い、上位争いに加わることが期待されていたチェルシーは、プレミアリーグ第11節を終えた時点で3位に位置するなど序盤はまずまずの好発進。だがそこからの8試合で2勝1分け5敗と大きく負け越し、順位も急降下している。

 クラブのレジェンドであるランパード監督の立場も、もはや安泰ではなくなったとみられている。同監督自身もレスターに敗れた試合後に、去就については「私の決められることではない。自分でどうにかできる範囲外のことだ」と、クラブの決断次第で解任もあり得ることを受け入れている様子をみせた。

 英紙『エクスプレス』などでは、ランパード監督の後任として現ウクライナ代表監督のアンドリー・シェフチェンコ氏が最有力候補に浮上してきたと報道。元同国代表の名ストライカーであるシェフチェンコ氏は現役時代にチェルシーでもプレーしていた。英国ブックメーカーでもシェフチェンコ氏の新監督就任が最も有力視されているという。

 一方『ジ・アスレティック』は、今季新加入のドイツ代表FWティモ・ヴェルナーや同MFカイ・ハフェルツの力を引き出すためにも、チェルシー上層部はドイツ語圏からの新監督招へいを望んでいると報道。パリ・サンジェルマン前監督のトーマス・トゥヘル氏や、RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督、ラルフ・ラングニック氏などが候補としてリストアップ氏されていると述べている。

 他には元ユベントス監督のマッシミリアーノ・アッレグリ氏や、レスターのブレンダン・ロジャース監督、フランス代表のディディエ・デシャン監督、サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督なども候補として英メディアで言及されている。チェルシーは監督交代に踏み切る可能性もあるのだろうか。

【了】

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