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オーバメヤン欠場の原因についてアーセナル公式が説明「家族に関わる個人的な理由」

text by 編集部 photo by Getty Images

ピエール=エメリク・オーバメヤン
【写真:Getty Images】

【サウサンプトン 1-3 アーセナル プレミアリーグ第20節】

 プレミアリーグ第20節、サウサンプトン対アーセナルの試合が現地時間26日に行われ、アーセナルが3-1の勝利をおさめている。この試合を、アーセナルに所属する31歳のガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは欠場した。その訳について、26日にアーセナルが公式サイトで伝えている。

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 クラブの発表によると、オーバメヤンは家族に関わる個人的な理由でサウサンプトン戦を欠場することになったという。なお、オーバメヤンは現地時間23日に行われたFA杯4回戦のサウサンプトン戦もベンチ外となっており、公式戦2試合連続で欠場したことになる。

 オーバメヤンの復帰時期について、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は「わからない。問題はまだ続いており、まだ解決されていない。彼には少し時間が必要で、私たちはそれを尊重しサポートする必要がある」と語り、復帰の見通しが立っていないことを明かしたと、英メディア『フットボールロンドン』が伝えている。

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なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。

“新アーセナル様式”の今後を追う。

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【了】

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