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サッカー歴代移籍金ランキング6~10位。当時驚愕の史上最高額がいまやこの順位に…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

6位:世界一となったアトレティコのエース

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【写真:Getty Images】

FW:アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表)
生年月日:1991年3月21日(29歳)
所属クラブ:アトレティコ・マドリード→バルセロナ
移籍日:2019年7月14日(当時28歳)
移籍金:1億2000万ユーロ(約144億円)
初年度のリーグ戦成績:35試合出場/9得点4アシスト

 バルセロナはかねてより、アトレティコ・マドリードのエースに成長したアントワーヌ・グリーズマンの獲得を熱望していた。フランス代表の主軸としてロシアワールドカップを制覇した2018年にも移籍報道は過熱したが、最終的には残留を決断。しかし、その1年後に1億2000万ユーロ(約144億円)という移籍金でバルセロナ加入が実現している。

 レアル・ソシエダで台頭し、14年に5400万ユーロ(約65億円)の移籍金でアトレティコに加入。ディエゴ・シメオネ監督から厚い信頼を受け、257試合に出場して133ゴールを記録している。

 バルセロナではメッシとの共存に苦しみ、加入1年目の昨季は8シーズンぶりに2ケタ得点を逃した。ルイス・スアレスが抜け、ロナルド・クーマン監督が就任した今季はチーム内での役割も変わったが、前半戦は5得点。コンスタントにゴールを決めることができずにいる。

【了】

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