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サッカー歴代移籍金ランキング11~15位。ここにもネイマール!? 全員100億円超、その額は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

11位:赤から白の象徴に

クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】

FW:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
生年月日:1985年2月5日(35歳)
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド→レアル・マドリード
移籍日:2009年6月11日(当時24歳)
移籍金:9400万ユーロ(約112億8000万円)
初年度のリーグ戦成績:29試合出場/26得点10アシスト

 フロレンティーノ・ペレス氏が2度目の会長就任したシーズン、カカーやカリム・ベンゼマらとともに補強の目玉としてレアル・マドリードに加入した。移籍金は当時の史上最高額で、サンティアゴ・ベルナベウにて行われた入団発表には10万人が集結。マドリード市内だけで120万枚もクリスティアーノ・ロナウドのユニフォームが売れ、その売り上げだけで移籍金を回収できてしまったとも言われる。

 負傷の影響もあって出遅れながら、マドリー加入初年度はリーグ戦で26得点を挙げる期待通りの活躍を披露。2年目にはラウール・ゴンザレスの退団にともない、トレードマークでもある背番号7を受け継いだ。そして2010/11シーズンのリーグ戦では34試合出場40得点という異次元の成績を残す。

 以後6年連続でリーグ戦30得点以上を奪い、マドリーに在籍した2017/18シーズンまでにCL優勝4回、リーグ優勝2回、FIFAクラブワールドカップ優勝3回など数々のタイトルを獲得。個人としてもラ・リーガ得点王に3度、バロンドールを2度受賞するなど輝かしい功績を残し、2018年夏にユベントスへと移籍していった。

【了】

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