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サッカー歴代移籍金ランキング11~15位。ここにもネイマール!? 全員100億円超、その額は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

14位:マンUを支える筋肉系CB

ハリー・マグワイア
【写真:Getty Images】

DF:ハリー・マグワイア(イングランド代表)
生年月日:1993年3月5日(27歳)
所属クラブ:レスター・シティ→マンチェスター・ユナイテッド
移籍日:2019年8月5日(当時26歳)
移籍金:8700万ユーロ(約104億4000万円)
初年度のリーグ戦成績:38試合出場/1得点1アシスト

 シェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身で、同クラブのトップチームやウィガン、ハル・シティを経てレスター・シティに加入したのが2017/18シーズンのこと。そこから2年で一気に評価を高め、2019年夏にDF史上最高額と言われる8700万ユーロ(約104億4000万円)の移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入した。

 2017年のレスター加入当時は800万ユーロ(約9億6000万円)に過ぎなかった市場価値は、2年で6倍以上に。イングランド代表でも中心選手の1人になった。ユナイテッドでもすぐに主力となり、加入初年度からリーグ戦全試合に出場している。

 しかし、目の肥えたファンからは粗さの目立つプレーに批判が集中することもしばしば。身体能力の高さが目立つ反面、繊細さに欠けるプレーで致命的なミスを犯してしまう場面もあった。そして2020年夏のオフシーズンには渡航先のギリシャで警察官への暴行などの容疑で逮捕され、ピッチ外でも注目を浴びる羽目に。とはいえ今季はチームキャプテンも任されており、オーレ・グンナー・スールシャール監督からの信頼は厚い。

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