フットボールチャンネル

アーセナルFWオーバメヤンが2戦連続欠場の理由明かす「健康状態に問題がある母のそばにいる必要があった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ピエール=エメリク・オーバメヤン
【写真:Getty Images】

 アーセナルに所属する31歳のガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが、公式戦2試合連続で欠場した理由について、27日に自身のツイッターを通じて明かした。

【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


 現地時間23日に行われたFA杯4回戦のサウサンプトン戦と、現地時間26日のプレミアリーグ第20節のサウサンプトン戦でベンチ外になったオーバメヤン。様々な憶測が浮上する中、アーセナルは公式サイトを通じて「家族に関わる個人的な理由」であると説明していた。ただ、具体的な詳細については言及せず。

 そして、今回はオーバメヤンが自らの言葉を載せた画像をツイッターに投稿し欠場の理由を明かしている。そこには「僕の母は健康状態にいくつかの問題があって、僕は母のそばにいる必要があったんだ。母はもうすっかり元気になったので、僕は今夜家に帰るよ。母がこれを乗り越えるために頑張ってくれた医者と看護師のみんなに感謝している」とのコメントが掲載されている。アーセナルは現地時間30日にマンチェスター・ユナイテッド戦を控えているが、オーバメヤンはその試合で復帰するかもしれない。

【フットボール批評がついにアーセナルを大特集! 日本一硬派なサッカー専門誌がすべてのグーナーに贈るバイブルの詳細は↓↓↓をクリック!】

20200826_kanzen_kanzen

『フットボール批評issue29』


定価:本体1500円+税

≪書籍概要≫
なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。

“新アーセナル様式”の今後を追う。

詳細はこちらから

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top