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岡崎慎司、現地メディアでは低めの評価。「戦術変更で輝けなくなっているかも」

text by 編集部 photo by Getty Images

岡崎慎司
【写真:Getty Images】

 ラ・リーガ第21節のバジャドリード対ウエスカ戦が現地時間29日に行われ、アウェイのウエスカが3-1で勝利を収めた。ウエスカのFW岡崎慎司は先発で出場し、54分に交代するまでプレーしている。

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 リーガ最下位に低迷し、今月に入って監督も替わったウエスカだが、この試合ではFWラファ・ミルが1部リーグでクラブ史上初となるハットトリックを達成。終了間際に1点を返されたが3-1で試合を終え、今季アウェイ初白星を挙げた。

 スペイン紙『マルカ』ではハットトリックのラファ・ミルと、2アシストを供給したDFパブロ・マッフェオの2人に「星3」の最高評価。ウエスカの6人に「星2」をつけ、岡崎を含めた5人が「星1」とこの試合ではチーム最低タイの評価となった。

 地元紙『エラルド』でも岡崎に対しての採点は「1」と伸びず。「日本人選手はよく働いていたがあまり存在感はなく、エスクリチェと交代した。(GK)マシプの弾いたボールからひとつゴールチャンスがあった」とコメントしている。

 10点満点で採点した『スポルト・アラゴン』でも岡崎に対しては先発で単独最低点、交代選手を含めても下から2番目となる「5.5」。「戦術とプレースタイルの変更で最も輝けなくなっている選手かもしれない」と述べ、ボールタッチ回数やプレーへの関与が少なかったとして「全体的にほとんど見せ場がなかった」と評している。

【了】

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